2011/01/03

こういう木津市場が好きなんです その1


木津市場のPVが多いので、
少し、去年の木津市場内でのできごとを・・・。

今回の買出しは、朝6時ごろに行きました。
まず、市場の中をウロウロして、品定めと値段の調査。
年末になると、ワタクシのような一般客も多く来るので、
チョコチョコと値札が出ていますが、無いお店の方が多いです。



1 鮮魚店でのできごと

鯛を買いたいのですが、
このお店には、値札がありません。
いくつかのトロ箱の中に鯛が山盛り状態。

はむ「この鯛、なんぼなん?」
店員「養殖物やから500円やわ。」
はむ「ほな、こっちの小さい鯛は、なんぼなん?」
店員「あ、こっちは天然物やねんけど、値段考えてへんかったわ。なんぼにしよ・・・。」
しばらく沈黙
店員「300円でええわ!」
はむ「そしたら、養殖物と天然物との両方ちょうだい。」

結局、
40cmくらいの養殖物が500円
20cmくらいの天然物が300円
を買いました。

元旦に養殖物を塩焼きにして食べました。
昨日は天然物を塩焼きにしました。
両方とも美味しかったです。

だけど、ワタクシのバカ舌では違いがわかりませんでした。



2 乾物店でのできごと

乾物店で数の子を買ったのですが、
値札があるのと無いのとがありました。
そのお店でこんなことが・・・。

ワタクシたちの前に先客がいました。
タバコの吸い過ぎで喉がやられているような声をした
すごく背の高い女性とのカップルでした。

先客「オマケしてくれて、ありがとう! また、来るわ。」
先客は店から離れる

はむ「この数の子、なんぼなん?」
店員「500gで1,700円やねん。質がええヤツやで。」
はむ「あ、そうなん?」
店員「さっきの客、オカマやってん。気分悪いから、1,500円にマケとくわ。」
はむ「え?さっきの女の人はオカマやったんや。わからんかったわ。」
はむ「値段は、ええの?」
店員「ええねん、ええねん。兄ちゃんの顔見て気分転換になったからな。」
一同爆笑
はむ「気分転換になるような顔とちゃうで。」
店員「なった、なった。」
はむ「そっか、ありがとう。この数の子もらうわ。」

そう、女性と思った人は、男だったのです。

買った数の子は、立派で、
福助屋鰹節店で買った寒目近鰹節から取った出汁で
美味しくいただきました。


ワタクシ、このような市場のなんとも言えないラフさ加減が大好きです。
また、今年も行きます。


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