先日、退職した課長。
色々と噂を耳にするようになりました。
課長に同情する話であったり、
好ましくない話であったり、
まあ、色々ですわ。
一応、ワタクシとして総合的に判断すると、
1. 課長は管理職を辞退したいと以前から申し入れていた
2. それが受け入れられないと退職すると申し入れていた
3. 会社は能力の高い人なので辞めてもらいたくない
4. 最終的に会社が「退職やむなし」という結論を出した
この1~3ですったもんだがあって、最終的に4の結論となった。
ってところでしょう。
ワタクシが想像するに、
課長は、会社が辞めてもらいたくないと言うのを逆手にとって、
管理職を辞退させて欲しい。さもなくば、退職すると
言ったのでしょう。
おそらく、課長の中には、「オレが辞めたら困るやろ。」
って感覚があったはず。
会社と駆け引きしてたんですよね。
ワタクシの経験上、
会社と駆け引きしても、勝ち目があるわけない。
しかも、「オレが辞めたら困るやろ。」って思ってても、
会社は全く困りません。
むしろ、会社は、
駆け引きする人間は要りません。
一日でも早く辞めてください。
ってなります。
会社ってそんなもんです。
時にはすごくドライになります。
たぶん、課長はこうなるとは想定してなかったんでしょう。
だけど、辞めると言ってしまったので後に引けなかったんでしょう。
なぜ、管理職を辞退したいのかはわかりません。
エンジニアに徹したかったのでしょう。
そういう価値観の方なのでしょうね。
ま、人それぞれの価値観なので、何とも言えませんが、
少なくとも、ワタクシはこういう価値観に賛成できません。
いつまでも現役バリバリのエンジニアなんて無理ですよ。
どんどん新しい技術が出てくる。
それに対応することが年齢的に難しくなってくる時期が来ます。
なので、その年齢に見合った仕事というものがあるのです。
古い考えかもしれませんが、これが、ワタクシの価値観です。
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